「聖フィロフ」の版間の差分

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2018年12月9日 (日) 16:43時点における版

聖フィロフ(聖フィロフティア生命保険相互会社)

ヒトの宿敵"魔"を駆逐する
人知を超えた退魔の戦士たち

【代表】

カール・ヴァルトハイム 

【概要】

 外資系では珍しい互助形式の保険会社にして、裏の業務は各国のバンパイア・ハンターの援助と情報交換。普通の保険会社としても優良企業であり、現在の契約者のほとんどは吸血鬼については何も知らない一般人である。
 きちんと保険金を支払いつつ、ハンター達に払う報酬を捻出しなければならないため、会社の規模の割に本社ビルが古くさかったり、コーヒー代は自腹だったりと、微妙に垢抜けないが、優良な表の業務によって得た資金を退魔士への報酬や呪いの治療、吸血鬼の感染予防などの費用に充てているため、資金や装備の支援が充実している。
 『殺しても死なない』吸血鬼相手の商売ため、強力ではあるが手加減の出来ない異能力を持つ者が、敢えてここを選ぶことも少なくない。

【来歴】

 大航海時代の到来で東洋、西洋、新大陸の交流が始まった。しかしそれは、世界中で吸血鬼の被害が発生するようになり、また二次吸血鬼達の拡大範囲も広がるようになった事も意味していた。個々のバンパイア・ハンター達はこれに対抗するため、いざ吸血鬼が現れたときに迅速に現場に駆けつけられるよう、定期的に手紙をやりとりするようになった。
 やがてそれがギルドとなり、吸血鬼に恨みを持ちながら戦う力を持たない人々が、ギルドに会費を納めるという形で協力。十八世紀にはすでに、契約者達が収めた”保険料”に基づいて、吸血鬼の情報を集めてハンターを雇い、また咬まれた人々の治療を行う現在のシステムが確立していた。これが聖フィロフティア生命保険の発端である。

【所在】

(本社):チューリッヒ
(日本支店):東京都千代田区飯田橋の古めかしい自社ビル

【業務】

吸血鬼の発見、駆除。吸血被害の予防、治療等

【Links】

シルヴィア・ダ・コレッジオ……聖フィロフ社最年少幹部。現在日本に留学生として滞在中。