一扇 和彦

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 一扇 和彦(いちおうぎ・かずひこ)

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「そう硬くなるなよ。……あるがままでいいのさ、何事もね」


 ■肩書:ブルーリボン正社員
 ■Data:日本人/18歳/男性
 ■二つ名:"舞闘家(ぶとうか)"
 ■容貌:飄々とした雰囲気。あまり感情を強く表に出さないタイプ。
 ■異能:非公開


Profile[編集]

 日本舞踊の流派のひとつである『一扇流』宗家の一人息子で、幼い頃から流派の跡取りとなるべく英才教育を受けて育てられた。あまり知られてはいないが、一扇流は日舞の流派でありながらまた、武術の一派でもある。彼らは"舞"と"武"を同一のものと捉え、"舞"を極めれば"武"において無敵になり、また"武"を極めれば"舞"において究極に至ると考え、日々の研鑽を積んでいる。
 かつて一扇流には、開祖が当時の帝より下賜されたという家宝の扇があったのだが、二十年程前に他流派との"舞比べ"に敗れて奪われてしまった。そのため、現宗家は、雪辱を息子である和彦に果たさせる事に執念を燃やしている。
 和彦が大学入学・上京したことを契機に、"舞"を極めるには何より多くの実戦を経験すべしとの父の意向でブルーリボンに所属させられることとなった。本人は当初は気が進まなかったらしいが、現在では、口やかましい父親から離れられる学生生活と、何より自分なりの"舞"を心おきなく研究することが出来るブルーリボンの任務がすっかり気に入っている様子である。
 そのバランスの取れた性格から、他の隊員の愚痴聞き役や、隊長が荒れてる時のお守り役を仰せつかっているうちに何時の間にか副隊長職を押しつけられてしまった。


Ability[編集]

■【一扇流】……扇を用いた戦闘方法。閉じた状態での攻撃法である『打』、広げた状態での攻撃法『刃』、防御法である『盾』、回避の為の足運び『流』、魅せるための動き『眩』の五つを自在に切り替えながら、まさしく舞うように戦う。彼らの使う 扇は和紙を用いた特別製であり、しかるべき使い手が用いれば銃弾すら防ぐ代物である。

Links[編集]

Infomation[編集]

■初出:猫又公司web
■原案:幻の犬
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