古書ギルド

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古書ギルド L&L(リーグ・オブ・ライブラリアンズ)

古代の叡智の守人か、伏せられた秘儀を暴く禿鷹か。
書物に淫する賢き愚か者共。

【代表】[編集]

『館長』 ”紙魚のジェフティ”(しみのジェフティ) 

【概要】[編集]

 世界中の古書籍、古文書を回収・管理するエージェント集団。

 自らをかのアレクサンドリア図書館の志を継ぐ司書と任じ、すべての叡智を収集する」ことを掲げるギルド……と言えば聞こえは良いが、ありていに行ってしまえば、「古本屋さん達の組合」であり、業界の最大組合であるILAB(国際古書籍商連盟)の後ろにひっそりとつづくマイナーな組合である。

 しかし、こちらは取り扱うのは世界で発禁・焚書されたはずの奇書や、歴史の解釈を一変しうる古文書、独裁者が秘匿した稀覯本、呪われた魔導書など、いわくつきのものばかりであり、所属メンバーも、魔術や呪術、潜入工作や金銭交渉に長けた者などが揃っている。

【所在】[編集]

 本部 スイス某都市、某修道院図書館地下(政治的中立が考慮されている)

 日本支部 なし

 (会合の際は神田や阪急の古書店が持ち回りで会場を用意。

  『普通の』古書店とは協力関係にあり、稀覯本の情報を流してもらったり、収集を手伝ったりしている)

【業務】[編集]

世界中の古書籍、古文書の発掘、回収。他、書物に関わるトラブル解決全般。

エージェントが情報収集し稀覯本や禁書を発掘、回収(仕入れ)、ギルドを通して競売で売却、もしくはしかるべき場所に有償譲渡することで利益を得ている。

あるいは個人の依頼で書物を探したり、国家権力の要請で歴史的な不都合な文書を封印することも。   

危険な任務だが、所属メンバーはだいたいが重度の書痴(書物オタク)であり、ぶっちゃけ回収のときにレアな書籍や文書が読めることが一番の報酬だったりする。

所属エージェントの多くが古書店を営んでいたり、ネットで書籍の売買をしていたり、図書館で司書を勤めていたり、何らかの形で本に触れる職業を持っていることが多い。

回収の際に、異能力者との戦闘やセキュリティの高いエリアへの侵入が必要となった場合は、CCCなど他の派遣会社に助力を依頼することも多い。

【Links】[編集]

若松 楓……所属エージェント。普段は高校の英語教師を勤めている。