火炉狸新三郎勝正

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 火炉狸新三郎勝正(ほろり・しんざぶろう・かつまさ)

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「おめさんたち強ぇべなあ~。オラびっくりしちまっただよ」

 ■Data:日本人?/見た目は20~30代?/男性
 ■表の顔:不明
 ■容貌:上野の西郷さんと山下清を足して2で割ったような風貌
 ■異能:異形/異形/シャーマニック


Profile[編集]

 東京都K区大谷洲町に時々出没する変な男。作務衣にサンダル姿、小太りで坊主頭というアナクロな出で立ちでかなり怪しいが、おっとり憎めない性格をしており、町の人々には「ホロシンさん」と可愛がられ、おやつをもらうなどしている。
 その正体は、大谷洲稲荷大明神の神使にして、北関東に大きな勢力を持つ化け狸「火炉狸」一族でも指折りの実力者。……まあ、そうは言っても精神年齢は見た目通りの素っ頓狂なのだが。
 近隣の地脈や気脈が乱れた時などに稲荷の命を受け、山から下りてくることもある。本物の神使であるため、見た目とは裏腹に本気を出せばかなり強いのだが、のんびりした性格のため、滅多に本気は出さない。自分のことには無頓着だが、土地や稲荷神を汚したり侮辱したりといった言動には敏感。


Ability[編集]

■【妖術】……一般的な化け狸の特性として、ホロシンは変身と炎の妖術を使うことができる。人間への変身は苦手で、同じ格好にしかなれないが、動物や器物であれば大体のものに変身することができる。火術の方は、意外にもかなり繊細なコントロールができ、たとえば森の中の木一本だけを燃やして延焼はしないようにすることなどもできる。特に、大谷洲町の土地を守るためであれば稲荷神から力を借り受けることもでき、その場合はSクラスのエージェントでも太刀打ちできない。

■【狸の秘薬】……ホロシンは火炉狸一族秘伝の薬を所持している。膏薬で、効果はかなり高く、外傷のほとんどを完治させることができる。ホロシン自身は調合することはできないが、定期的に北関東某所の火炉狸一族の郷里へ仕入れにいっている。


Links[編集]

Infomation[編集]

■初出:世界で最も多忙な聖夜
■原案:潮屋俊
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