守座 剛毅
守座 剛毅(もりくら・ごうき)
「あと10年も経験を積めば、わしの影を踏むくらいはできたかもしれんが……残念じゃったのう」
■肩書:海鋼馬公司所属S級エージェント
■Data:日本人/経歴から照らし合わせると百歳近い?/男性
■二つ名:"絶刀(ぜっとう)"
■容貌:鶴のような痩身に鷲鼻。猛禽類を思わせる目つきの老人
■異能:クリエイター/非公開
Profile[編集]
幼少より示現流を修行。陸軍中野学校を卒業し太平洋戦争に参加。大陸に渡り軍事探偵となり、示現流を存分に振るった(当人は本心から『武功を立てた』と思っている)。『絶刀』はその折りにつけられた二つ名。
戦後は帰国し、つい最近まで延々と裏社会の暗殺を請け負っていた。その目的は『生涯現役』であること。幾つになろうが性格が円くなるなどと言うことはなく、自分より強い奴がいることは絶対に許せない。やがて派遣業界の誕生と共に、より"実戦"の機会が多い海鋼馬に所属。現在に至る。
もともと達人級の実力だった剣術を、数十年間過酷な実戦で延々と練りあげたそれは、神の域に至ったともされる。派遣業界には武術の達人が多数いるが、今のところ彼に立ち会えるだけの実力を持つ者はいないと見なされている。逆に、己に匹敵するだけの実力を身につけた者が現れた場合、彼はそれを決して見逃しはしないだろう。
守座自身が手加減や仁義という"ぬるい"ものにまったく興味がないので、もし彼と戦う時は、掛け値無しの殺し合いの覚悟をしなければならない。人死にを出さずには居られないこの老人には、海鋼馬も余程の仕事でない限り頼もうとはしない。
他方、表の世界では大陸とのコネを活かして貿易商の商売を始め、社会的に成功を修めている。普段の彼は和装でのんびりと茶をたしなむ悠々自適の好々爺といった風情だが、それはあくまでも皮一枚の擬態に過ぎない。
Ability[編集]
■【薩摩示現流】…… 一般人が学べる示現流と同じ、強力ではあるがあくまでもただの剣術。しかし達人の領域のさらにその先にたどり着いた剛剣は神速を越え、サイボーグ、戦車程度は容易く両断してのける。
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Infomation[編集]
■初出:猫又公司web
■原案:アルメウ
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